製作分野
CADやCG等による形状データをもとに液状の光硬化性樹脂(液体エポキシ樹脂)紫外線レーザーを照射し、一層ずつ硬化させて重ね合わせていく工法で、仕上がりは半透明になります。従来の切削工法では困難だった複雑な構造の形状も、短時間・低コストでの製作が可能です。さらにAMmeisterソフトの高精度・多重輪郭造形により、オリジナルシボの造形を実現しました。
専用の透明樹脂を使用することにより、研磨仕上げをせずに透明度の高い試作モデルが製作できます。研磨仕上げではこれまで磨けなかった複雑な箇所も透明に仕上がるため、臓器や骨格モデルなどの医療分野、家電・エンジン開発の試作などに最適です。その透明度は造形方法や仕上げにより透過度が異なるため、事前にご相談ください。
〈FDM 方式軟質フィラメント造形〉 試作段階において、切削加工が困難な軟質なパーツを短時間で造形します。光造形の軟質樹脂とは違い、伸びのある強靭な製品を作製する事が出来ます。
3軸加工機(最大1000×800サイズ)計6台
5軸加工機(φ200テーブルサイズ2台、φ600 テーブルサイズ1台)計3台 合計9台のマシニングセンターにて高精度の部品を短納期で作製します。
3次元空間中で工具の位置を決めるX軸・Y軸・Z軸に、回転軸と傾斜軸を追加した切削加工機、それが5軸加工機です。加工軸が少ない工作機械では頻繁に部材の固定角度を変える必要があり、工作物の仕上がり精度に影響が出る可能性があります。同時5軸加工は、複雑で高精度な工作物を作るのに必要不可欠な技術です。主なメリットとしては、「加工時間の短縮」「加工コスト削減」「周速ゼロ点の回避」の3つが挙げられます。
CADは一般的に建築や工業デザインなどの設計に用いられるソフトです。CAMとは「Computer Aided Manufacturing(コンピュータ支援による製造)という意味で、NCマシンなどの実製作を行う機械を指します。これら設計から製造にいたるまでの行程を、コンピュータを用いて効率よく行います。
ゲーム・アニメ(CG データ)、ものづくり(CAD データ)、3D スキャン(STL データ)など、個別データという概念を捨て、データを共有化させ 3D データ作成、及び、設計を行います。
既存の製品をスキャニングして3次元データにします。ポリゴンデータだけではなく、一般CADデータ形式(IGES・STEP)にも変換します。
金型の代わりにシリコンゴムを複製用の型として使用し、真空状態でその型に対して樹脂を流し込み、複製を製作する技術です。真空状態で型に樹脂を流し込むため、型の隅々に樹脂が行き渡り、気泡が出来にくいという特長があります。金型に比べて安価なシリコンゴムを使用するため、経費と納期の大幅な削減が可能です。
これまで注型では不可能とされていた複雑の形状が、注型可能となりました。コネクター等の精密部品の試作に最適です。
ミツトヨ製 3 次元測定機、キーエンス製 画像測定機を使用し、用途に合わせた製品測定をして出荷します。